これまで何十年もやってきましたが 一緒に難しいところを練習していったり 注意したりする時 いろんなタイプの子・・いるなあ・・としみじみ思います。
〇「あ、間違った!もう一回!あ、ごめんもう一回!あれ?むずっもう一回!」っとキャッキャ!ゲームみたいに楽しむ子
〇無言で黙々と表情変えず弾いていく子 間違っても表情変えず 心が読みにくい子
〇間違えたとたん やる気なくしてそのままどんどん気持ちが低下していく子
〇「間違った・・😰もうむり 弾けない」反応が敏感すぎて かける言葉を慎重に選ばねばならない子
〇すぐに泣いてしまう子
〇怒って無言を貫く子
〇ピアノのイスから降りて 他のもので遊びだす子
などなど です。
入会申し込み書に「性格など知らせておきたいことがあれば何でもお書きください」という欄があります。
私は毎回感心してます。
みなさん ギュウギュウパンパンにわが子の性格をしっかり書いてくださっています。
さすがお母さんだなあ・・っとほんとうに感心します。
私 こんなにわが子のこと説明・分析できてるかな・・?😅
上のパターン しっかりとあてはまります。
答え合わせですね(笑)
「どのようなレッスンを希望されますか?」
という欄にも
「音楽を楽しんでくれれば・・」
という言葉がたくさん見られます。この教室の「レッスンの内容」を読んでいただきお越しいただいているのでご理解いただけているんですね😌
発表会前に
「同じ時期に入った○○ちゃんはもう○○できますか?うちの子はまだできません。別の教室に通う友達の子供はもう○○できるそうです」
と長い長いラインが来たことがあります。
焦る気持ちは 子供に伝わります。
最初に「続くかどうかもわからないから楽器を買うか迷ってる」っていう「続かないんじゃない?」って気持ちも全部伝わります。
子供に過度に期待せず 信じて応援すれば 音楽をピアノを楽しみながら 個人差の速度はあるけど上達します。
ご両親がおうちや車の中で音楽を聴いたり、 という事が自然にある環境なら 焦らなくても大丈夫です。
あと 練習しろ と言いすぎると ピアノ って言葉だけで険悪な雰囲気になってピアノ嫌いになります。
さっきの上の「比べたり」のご家庭はすっぽかしや急なお休みも多く 「続かないんじゃない?」 のご家庭も やっぱり辞められました。
その子たちは最後 私が目標とする「ピアノ楽しもう」からは ほど遠い顔でした。
最初はみんな 笑顔でワクワクしてピアノに座ってたのになあ・・と 反省し 落ち込みます。
私の責任でもあります。どんな子でも音楽を楽しんで生涯続けたいなと思わせられるようなレッスンしていかないといけない。
だけど30分という時間はほんとうにあっという間です。
今日も「楽しかった!」という雰囲気で進めていきたいと笑顔でいますが気持ちはピリピリしています。
楽しい雰囲気の中 やることはやる、厳しいことも言いながらレッスンは進んでいきます。
特に発表会前は レッスン厳しくなります(笑)
30分しかない時間の中でたくさんのことを伝えたいので
お互い気持ちよく 実のある30分を過ごしましょう(笑)
「ここはこうした方がいいよ😊」の後に 乱暴に音を出したり やる気ない目つきや手の形になったり
怒ったり ふてくされたり 無視したり 過去にたくさんありました。
昔の私だったら バーンっとテキスト閉じて 「帰っていいよ」 と言ってましたね。
実際に背中を押して 帰してました。ひどい先生ですよね・・すごく厳しくレッスンしてました。
今は どんな態度をとられても 「そうか そんな気持ちなんだね」 と一旦受け止めます。
でも
私はお母さんではないので 発散するのはおうちに帰ってからお願いします😊
現在の生徒さんはとても良い子たちばかりですよ😊
さあこれから発表会に向けて厳しくなっていくから 覚悟してね(笑)
誰かに甘えず 自分に甘えず 強い心、素直な心で立ち向かってください!
それだけで 音も変わります😌
みーんな 去年の今頃より数倍 うまくなってるから―!!!誰かと比べず 自分をライバルにがんばれ!
土曜日のレッスン ← 戻る → 2週間休んだらサボる?
コメントをお書きください