大人のポピュラーピアノの生徒さん Hちゃんはかおるピアノ教室一番長い生徒さんです。
病気があるので季節の変わり目や忙しかったりすると体調崩して しばらくお休みをしたりしながらも 諫早から通ってくれています。
2段譜をたくさん弾いていたレッスンの時期もありましたが たまに私がレッスンの最後に弾いてあげる次の課題曲のお手本演奏を見て聞いて
「弾いている左手とか 右手の和音とか どこに書いてあるのですか?コードで弾いてみたい!!」
と思ったのがコードレッスンの始まりです。
私が弾くお手本はいつも「こんな雰囲気の曲だよ」と2段譜をそのまま弾くのではなくメロディーとコードを拾って自由に弾くものです。
ただ単に 2段譜を初見でノーミスのお手本ってかなりカッチカチな演奏になるから 雰囲気だけ・・っと味わってもらうにはこんな時ちょうどいいかと思います。(もちろん2段譜をキッチリと弾くお手本も子供レッスンではやりますよ😊)
Hちゃんはだいぶコードも覚え 自分が 「こんな風に弾きたい」 というイメージの伝え方も上手になり
「先生はこんな風に弾いてましたよね」と私のお手本を見て盗み(笑) 曲の中にいろんなことを盛り込むことができるようになってきました。
でも コード譜を弾くのってとても根気がいるのです。
スラスラ気持ちよく弾くところまでにいくには みんなけっこうな時間がかかります。
構成音を覚えて 和音の積み重なりの順番を変えたり バラバラに弾いたり・・忙しい忙しい!
それと 曲のイメージを持つことも大切です。
いつも「私はこんな風に弾きたいなっ」というイメージを持ってるHちゃんにはコード譜で弾くという作業はぴったりです。
そして 作り上げるのが好きみたいです。いつもワクワクした顔をしています。好きじゃないと続かないもんね
「面白い」と思えたら どんどんいろんなこと出来るようになって もっともっと楽しく面白くなります(=゚ω゚)ノ
安室ちゃんの「CAN YOU SEREBRATE?」好きでずっと練習してます。
イイと思います。好きな曲なら何回弾いても飽きないし 「今日の気分」で弾き方を変えるともっと楽しく面白くなっていくからね😌
体調変化に気をつけながら これからもずっとピアノ楽しんでいってね😊
大人になっても趣味で続けられるものがあるって とても幸せな事だなあ としみじみ思います。
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