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受け身ではなく自発的な中学生レッスン

中学生のレッスンは 自分が弾きたい曲を持ってくる子が多い。

そこに 将来ずっとピアノを楽しんでいけるようにいろいろな事をプラスしてレッスンしていく。

 

中3Aちゃんは大好きな東方の曲を今3曲目。まず自分でメロディー楽譜を書いて ユーチューブで聴きながらコードをとっていく。

こういう曲はたとえ楽譜があったとしても楽譜通りに弾こうとすると とんでもない動きになるものが多い と思う。(指何本いる?とか指こんな高速に動く?とか)

 

そのままその超絶楽譜を弾いて「あれ?あれ?(;'∀')間違った」っとなるよりも メロディーとコードだけわかれば 自分のセンスで形を作る方が断然カッコよいと思う。そして こういうことが好きな子には どんどんやらせている。

もちろん コード譜が苦手な子もいるから無理はさせず

 

コードを付ける と言ってもメジャーもあればマイナーも セブンがついたり たくさんある中から どうやってコードを選んでつければいいの??

 

コードを付ける時にはだいたいの枠から選べるよって候補があり

ベース音を聞いてあてはめると 簡単な曲であればその候補の中からピッタリはまる。東方の曲は転調するけど簡単な作りなのでだいたい ピッタリはまる。

 

Aちゃんは興味がありそうだったから その仕組みを説明して一緒にコードを付けした。「これはこうか・・これはマイナーがつくんだね」と理解

 

この興味がありそうかどうか をコッソリ観察

「やりたい」「面白そう!」「やってみる!」「知りたい」

このオーラを察知したら いろんなことをやらせてみる。

ピッタリハマると グーンと伸びるし ピアノがもっと楽しくなる

 

Aちゃんは40分のレッスンで少しずつコードを付けて そこまで弾いて を毎週やっている。

楽譜の書き方 上手になった。左手のリズムはこう聞こえるから こんな風にリズムを刻んでみる など 自分からどんどん どうすればいいかな?と考えて弾いてみる。フレーズを弾くごとに「あー!この感じ!近づいてきた!」っと嬉しそう。

 

「東方の曲は速いしフラットやシャープが多いしコロコロ転調するし練習大変じゃない?」って聞くと「練習っていうか・・弾けないところが弾けるようになるまで何度も取り出して繰り返して、あの曲っぽくなってきた!って思った時 あ、やっとできたって思う。原曲に合わせて何度も弾く!」ってクールに言ったAちゃん。でも嬉しそう。練習を練習と思ってないらしい(笑)すごいことです。弾きたい曲だからやったところまではきちんと練習 そして次週をスムーズに進めることができる。

 

Aちゃんは最近おしゃべりも笑顔も増えてきたな😌

 

クリスマスの曲など好きな曲 弾きたい曲なのに 本当にそう思ってる?ってくらい先週のレッスンのままやってきて 同じこと先週も言ったよなーという同じ内容のレッスンを今初めて教わった風に本人頭をかしげながらまた今週もやるって子もたまにいます(笑)

 

この教室を卒業する時が来ても ずっとピアノを楽しんでいけるようにいろんなことを教えてあげたいといつも思っているので 積極的にたくさんいろんなことを聞いてください😊 

知りたいと思った時が伸び時 吸収率が高い

受け身より自発的に動いた方が得するよ☆

 

「やってみる!」「がんばる!」「おもしろそう!」

うちの生徒ちゃんたち こんな子が多い気がする🤣

すばらし(ノД`)・゜・。

 

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