受験勉強に向けて夏休みからレッスンお休みをしていた中３のSちゃん
お休みしていたけどその間に合唱コンクールなどの単発レッスンを受けに来たりしてた。
難しい楽譜と格闘しながら勉強も両立してえらかったね😌
年が明けてからSちゃんはお母さんと一緒にうちへやってきた。
「今までありがとうございました。
これからもずっとピアノ弾きます」
夏休みの時点で 私は Sちゃんはもうレッスン卒業してもいいと思います と伝えていたんだよね。
Sちゃんは 小学校の卒業式にも代表で合唱ピアノ伴奏
中学に入っても３年間 合唱コンクールで伴奏
３年生になって 市内の音楽会で３年生代表で合唱ピアノ伴奏
すごいよね わたしにはこんな輝かしい過去はないよ！(笑)
小１から始めたピアノ
続くかな・・私 続かなかったから・・ っと心配するお母さん
Sちゃんはどんどんピアノにハマって 弾かない日はないってくらい毎日弾いてくれた
「練習やりなさい」「練習したの？」「まだしないの？」「いつするの？」
「しないなら やめたら？ 月謝がもったいない」「練習まだなら遊べないよ」
っとお決まりのNGワード ピアノを嫌なものに変身させるフレーズである。
これをお母さんはほとんど言ってないはず
Sちゃんが
「これからもずっとピアノ弾きます」
って言った時 これが私の理想の 私のこれから先も目指していく形だなって再確認した。
昔習ってたけど 今は弾けない・・って子が生まれないようなレッスンをしていきたい🔥
今見た楽譜をサッと読んですぐ弾ける力。
誰かと一緒に演奏しても楽しめる 相手の音を聞く力 それに合わせてあげる力
コードを覚えて 左手を自由に弾いたり イントロエンディングつけたり コードの中で自由に簡単なアドリブしてみたり 弾き語りしたり
これがあればずっとずっとピアノ楽しんでいける
ここまでくれば 私の力はいらないよ 堂々と卒業！
あとは自分で楽しんでいってね
こうなるのが ピアノ習うゴールだと思うわたし。
ここまで仕上がって卒業するパターンはなかなかないんだよね・・
良い感じだ！と思っても 習い事の多さで練習できない・・とかスポーツにハマるとか
小６での受験などで辞めていく・・という壁
もどかしいんだよね もったいない
でも どんな卒業であれ
みんな ピアノ大好き これからもおうちで弾きます！
って言ってくれるお別れができたら わたしのピアノ世直し隊の役目は果たしたことにしよう
愛弟子Sちゃん 受験がんばってね
大好きな子でした😌
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